源氏 ・ 熊谷(武蔵)
熊谷直実
くまがい なおざね
「一ノ谷の組み討ち」
武蔵の熊谷を本拠とした坂東武者で、源氏方の勇士として一ノ谷に戦った。渚で平敦盛を組み伏せたが、その若さにわが子を重ねて逡巡する。やむなく首を授けたこの一事が、彼を無常へと向かわせた。後に法然に帰依して出家し、蓮生と号して念仏の道に生きたと伝わる。
- 異名
- 「一ノ谷の組み討ち」
- 官位・役職
- —
- 領国・本拠
- 武蔵熊谷
- 陣営
- 源氏
- 生没
- 1141–1207(享年67)
生涯
- 寿永三年 敦盛を討つ 一ノ谷の渚で平敦盛を組み伏せ、涙ながらに首を授けた。
- 文治三年 出家・蓮生 武者の世を捨て、法然に帰依して念仏の道に入った。